赤坂デンタルオフィスからのお知らせ

入れ歯を清潔に保ちましょう!  吉川 葵

UPDATE : 2018/01/18


今年は例年にない寒さとのことですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

入れ歯も歯と同じように食べかすやプラーク(歯垢)等が付くのをご存知ですか?
毎日のお手入れで清潔に保つ事が大切です!
そこで、今回は入れ歯のお手入れについてお話したいと思います。

1)入れ歯の清掃の必要性
 清掃が不十分だとさまざまなトラブルの原因になります。
  ・口臭が発生しやすくなります
  ・義歯性口内炎の原因になります
  ・色素沈着や歯石沈着が起こります
  ・部分入れ歯の場合、維持装置をかける歯が虫歯や歯周病になりやすくなります



一見、清潔に見えるかもしれませんが、プラーク染め出し液で染めるとプラークが付着しているのがハッキリわかります。
(青く着色した部分がプラークです)

2)入れ歯の清掃の方法
 清掃には一般的に入れ歯専用ブラシを使います。
 ☆汚れやすい場所
  入れ歯の裏側のくぼんだ部分や歯茎の部分、部分入れ歯の金具の周辺は特に汚れがたまりやすいので注意しましょう!
 ☆清掃のタイミング
 ・毎食後
  流水下で入れ歯についている食べかすや、ヌルヌルとした歯垢などのかたまりを洗い流します。
 ・就寝前
  @ブラシを用いて流水下で清掃
  A入れ歯の保管用容器にぬるま湯と入れ歯洗浄剤を入れて、入れ歯を浸す
  B入れ歯洗浄剤のお薬成分や浮き上がったヌルヌルをしっかり磨いて洗う



3)注意点
 歯磨き粉は使ってはいけない!
  歯磨き粉に含まれる研磨剤で入れ歯にキズがついてしまいます。
 お湯で洗ってはいけない!
  熱に弱いので変形させる原因になります。
  (60℃以下のお湯だと安心です)
 乾燥させない!
  乾かすとヒビが入ったり変形の原因になります。
  洗い終わった後は水の入った容器に入れて保管してください。

4)お口のケア
 入れ歯のお手入れが済んだら、お口の中もきれいにしましょう。
 残っている歯はもちろん、特に総入れ歯をお使いの方は、お口の内側のケアも重要です。
 上顎や頬にこびりついた食べかすが残っている事がありますのでやわらかい毛の歯ブラシで優しく磨いてください。

 いつまでも美味しくお食事を食べるためにも毎日の入れ歯の取り扱いはとても大切になってきます。
 入れ歯のお手入れやお口のケアでお困りのことがありましたら是非ご相談ください。
 より快適に入れ歯を使用するために定期健診を受けましょう。