赤坂デンタルオフィスからのお知らせ

同じもの?口内炎と口唇ヘルペス 波多野 夏菜

UPDATE : 2019/03/23


皆様こんにちは!
朝晩の気温差が大きくなる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
突然ですが二枚の写真をお見せします。



どちらも口腔周辺にできる疾患で、見た目や症状、できる場所が似ているためこの二つを同じものと思っていませんか?
私の友人も、口唇ヘルペスであるにも関わらず口内炎の軟膏を塗って「治らない!」と言っていました。
それもそのはず!この二つの疾患は全く別ものなのです。
口内炎には実はアフタ性口内炎・へルペス性口内炎・カタル性口内炎など種類は数多くあります。
その中でも日常的によく見られる「口内炎(アフタ性口内炎)」と「口唇ヘルペス(ヘルペス性口内炎)」の違いを見ていきましょう。



◆口内炎(アフタ性口内炎)
数ミリの円形状のもので周囲は赤く縁どられており境界が明瞭な白い潰瘍。
辛いものなどの刺激物がしみたり、歯ブラシなどが当たった時など痛みを伴う。
・原因
 口腔粘膜を噛むなどの物理的刺激や免疫力の低下、栄養不足。
 女性の場合はホルモンバランスの乱れなどがありますが
 はっきりとした原因は不明です。
・治療
 副腎皮質ステロイド薬が入った軟膏やうがい薬の処方。

◆口唇ヘルペス(ヘルペス性口内炎)
初期症状としては、口唇にしこりのような違和感や痒みがあります。
その後、水ぶくれのようなものが口唇や口腔内にでき、口内炎と同様に接触痛や
自発痛を伴います。
ひどい場合は発熱や倦怠感、リンパ節の腫れなどもみられます。
・原因